本日

運転再開ですね。福知山線
さてさて、原因がまだ分かり切ってないなんて言う「ほとんど嘘」の報道がなされていまが、まぁほとんど嘘なわけですから原因は分かり切っています。
複数の要因がどうであれ、運転ミスにが最大の要因であって、その次に安全不備、その次にダイヤ編成となってくると思います。
自分も最初のテレビ報道では「運転手もJRの被害者だ」みたに思っていましたが、だんだんと事実が明らかになってくるにつれて、いろいろとアラが見つかるもんですから、養護するような気も起きません。
周りの友達が言うように、本当にまじめであるなら無理なスピードは出さないでしょうし、乗客のためを思って自分を犠牲にすることだっていとわないんじゃないかな?と。
友達付き合いはまじめだったんでしょうけどね。
車両を調べていた結果、207系は車輪にフラットスポットができないよう、全ての車軸に車速センサーがついているとか。ロックしないように制御する様なもの(再粘着装置およびABSのようなもの)がついているらしく、車輪のロックによる乗り上がり脱線はし難いといこともわかりました。
そのことから、遠心力で車体が傾き、片輪走行の末のフランジ乗り上がり(この場合乗り上がりというのか…)脱線であり、スピードの出し過ぎです。
ただ、事故車の先頭編成は207系試作車からのものらしいですが、そこに何かしら因果関係があるかもしれません。たとえば全ての車軸に車速センサーがついているのは○○番台以降の車両だとか、そういったものです。ブレーキの滑りが感じられるそうですからね。



それと、遺族の方は知識がないのが当然で、報道を鵜呑みにするしかないのですが、速度照査型ATSは新型じゃなくても可能です。制限速度差が20km以上ある場合は設置すべきで、そこら中にばらまいたって良いようなATS-SWでできたのですから、ATS-P設置までの間に合わせの間でも設置しておくべきだったでしょう。ATSの位置情報利用は可能なのですから、後々にも有効な設備であったことだろうと思います。



とまぁここまで書きましたが、こういった事が語られるようなことがないような列車運行がなされることを切に願います。